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歯を失ったあとの治療方法にはどのような選択肢がある?

2024年5月1日

こんにちは♬

 

何らかの理由で歯を失ってしまった場合、治療をせずに放置していると食事をしっかり噛めないだけでなく、噛み合わせが変わる、他の歯の寿命が縮むなど様々な影響が及びます。これを防ぐためには、歯を補う治療が必要です。

 

今回は、歯を失ったあとの治療の選択肢についてご紹介します🦷

 

 

●選択肢は3種類

 

歯を補う治療の選択肢は、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つです。それぞれの特徴をご紹介します。

 

 

①ブリッジ

歯を失った箇所の両隣の歯を支台とし、連結された人工歯を被せる治療方法です。人工歯は固定されるため、ご自身での着脱はできません。固定される分安定性は増すため、天然歯に比べて噛む力は6割程度といわれています。

 

また手術は不要で、処置が比較的短時間で完了することも特徴です。人工歯の周囲や下部にはプラークが付着しやすいため、スーパーフロスや歯間ブラシを用いた丁寧なセルフケアを要します。人工歯の素材の選択によって、保険診療か自費診療か決まります。

 

 

②入れ歯

着脱可能な人工歯が入れ歯です。1本~数本を補う「部分入れ歯」と、全顎全ての歯を補う「総入れ歯」があります。簡単に着脱はできますが、その分インプラントやブリッジに比べると噛む力はやや劣ります。

 

入れ歯に関しても手術は不要で、比較的短期間に治療は完了します。また、入れ歯のデザインや素材によって、保険診療か自費診療か決まります。

 

 

③インプラント

顎の骨に直接人工歯根を埋め込み、その上に連結部品と人工歯を被せる治療方法です。審美性、耐久性、機能性すべてに優れていることから近年人気が高まっています。歯根が完全に固定されているため、噛む力は天然歯とほぼ同程度です。

 

ただし、インプラントの治療には外科処置が必要で、自費診療になるため費用はやや高額になります。

 

 

●まとめ

今回は、歯を失ったあとの治療の選択肢についてご紹介しました。3つの方法のうちどの治療方法が最も適しているかは、患者さまそれぞれのお口の中の状況により異なります。最善の方法を歯科医師とともに見つけていきましょう。

 

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